10円カレーの日│9/25

AIに質問

みなさんカレーはすきですか?筆者は自分で作るカレーもお店で食べるカレーも大好きです。ちなみにココイチは甘口派です。

10円カレーの日とは

「10円カレーの日」は毎年9月25日に設定されています。
この日は、東京都の日比谷公園内にある洋風レストラン「松本楼」が制定しました。

1971年に松本楼が放火で焼失した後、1973年の9月25日に再オープンした際に、感謝の意を込めて10円でカレーを提供したことが由来となっています。
その後、毎年9月25日に「10円カレーチャリティ」と題したイベントを開催しています。

現在では、10円カレーチャリティで集まった募金は、日本ユニセフ協会をはじめとするチャリティ団体に寄付されています。
この記念日は、カレーを用いたキャンペーンやイベントなどであれば、広報PR活動の題材として扱いやすいとされています。

松本楼とは

松本楼は、日本の東京都千代田区日比谷公園内にある洋風レストランです。
1903年に東京市が現在の日比谷公園を開園するにあたり、銀座で食堂を経営していた小坂梅吉が落札し、日比谷松本楼として6月1日にオープンしました。

当時としては珍しい洋風レストランに人気が集まり、1906年秋には「東京料理店番付」で”西の関脇”に選ばれたほどでした。その後も日比谷公園とともに数々の歴史の舞台となり、現在に至っています。

現在の取締役社長である小坂文乃の曾祖父・梅屋庄吉(日活の前身のひとつであるM・パテー商会の創業者)が孫文と交流があったことも特筆すべき事項です。孫文はしばしば松本楼を訪れていました。

このように、松本楼はその長い歴史と伝統を持つレストランであり、その存在自体が日本の飲食文化や歴史を物語っています

松本楼の放火事件について

松本楼の放火事件は、1971年11月19日に発生しました。
この日は沖縄デーで、大混乱の中で松本楼は放火され、炎上して全焼しました。
この事件は、沖縄返還協定強行採決に端を発して国会が空転し、強行採決に抗議するデモなどが起き、これに連動して過激派集団がゲリラ行動を起こした結果とされています。

具体的には、集会場の一つとなった日比谷公園では、不許可のデモを強行しようとしたグループと機動隊が衝突しました。
その中で学生暴徒が松本楼の窓ガラスを割って乱入し、ガソリンをまき散らして放火したのです。
建物のステンドグラスの窓は落ち、ブロンズの裸婦のレリーフも焼けただれ、見るも無残な廃墟となってしまいました。

しかし、全国からの温かい励ましに支えられて、松本楼は2年後の1973年9月25日に新装再オープンすることができました。
そのときの感謝の心を込めた記念行事として、「10円カレーチャリティーセール」が始まりました。
このセールでは10円でカレーが提供され、売上金は当初は交通遺児育英会に寄附され、現在はユニセフに寄附されています。

まとめ

デモで放火されて再起したときにチャリティーをできるなんてすごい人だなぁとおもいます。今の現代だと、やれ保証だ助けてくれだというのが普通になってきてる中で自分の家燃やされて再建できたから10円でカレー食べてもらうなんて現代からすると考えられない。ありえないって気がします。まぁデモ活動するのは別にいいけど関係ないところには迷惑かけてほしくないなと思います。

筆者:斎藤一馬(42)斎藤さん家編集長

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