
防災ヘルメットとは?
防災に特化したヘルメットのこと。
実際のヘルメットとどういうところが違うのかしらべてみよう


防災ヘルメットとは災害の時に頭をまもる大事なものです。
逃げる際に必ず装着したいアイテムになりますね。

地震でケガがなくても避難時にケガしてしまうのは嫌ですね。

そうですね。頭上から降ってくるだけではなく
家から避難する際に地震でこわれた場所に頭をひっかけて大ケガした話はよく聞きます。
ヘルメットが近くに無い場合は本などを頭の上に置きながら移動しましょう。

ということは別にヘルメットは用意しなくてもいいのですか?
用意しておく必要があるの?

実は後回しにしがちな理由がそこなのですが、ぜひ用意しておきたい理由もあるんです。
簡単にまとめてみました。
ヘルメットあり | ヘルメットなし |
---|---|
ヘルメットが一番上 | 手が一番上 |
両手が自由 | 片手のみ自由 |
足元に目を集中 | 頭上も足元も確認 |
目立つ | 目立たない |


絶対あったほうがいいですね。
つまづいてこけたときに片手だと危ないです。
目立つのも大事ですよね。

そうですね。なによりも割れたガラスなどが散乱している中を非難することもあるので
足元にできるだけ目をやり、つまづかないようにしたいですね。
どんなヘルメットがあるの?

じゃあヘルメットがとても必要だとわかりましたが
どんなヘルメットがあるのでしょうか?
作業用のヘルメット?しかみたことありません。

ではすこし解説します。

防災用のヘルメットには大きく分けて2種類あります。
折りたためるものとそうでない物です。

折りたたむ!?
なんかちょっと不安ですね。

どちらも国家検定を通っているものがほとんどなので
そこを確認することで問題ないとおもわれます。
飛来・落下用合格品などパッケージなどに表示されています。
それぞれの特徴は?

どっちがいいのかしら?
どういう違いがあるのですか?

では簡単にまとめてみましょう
折り畳みヘルメット | 普通のヘルメット |
---|---|
約4,000円 | 約2,000円 |
種類が少ない | 種類が多い |
置き場所が小さい | 置き場所が大きい |

なるほど!
折り畳めるってことは置き場所が小さいんですね。

そうなんです。A4サイズの高さ約5cmほどのサイズなので
会社でも一人一人に渡しておくことができます。

会社なら一か所にまとめておけるのではないですか?

各自が持つことで避難までの時間がかなり少なくなるんです。
地震の後は津波の可能性もあるのですぐに避難できるようにしたいですね。
ヘルメットをみんな取りに来て渡すのに5分かかったというのを聞いたことがあります。
まとめ
・防災ヘルメットはかなり重要、2次災害を防ぐ!
・各自がすぐに避難できるように準備しておく!
・折り畳みでも強度は国家検定合格済み!
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