防災用品│笛(脱出系)

災害・防災

笛と脱出

脱出系防災用品といえばライトやラジオ、ヘルメットなどがぱっと思いつきますが作者がどうしてもはずせないものとして笛があります。
もちろん他が必要ないわけでもないし脱出するには頭をまもるヘルメットや足元を照らすライトは必ず必要となってくる。万が一の状況可で必要となってくるのは笛であると考えています。

ケース①│閉じ込められた場合

閉じ込められた場合まず声をあげて外に助けを求める場合が普通です。
声で助けを求めるには問題がかなりあります。
①声が届く距離はそこまで遠くない。
  建物を挟むと声はかなり小さくなります。
  もちろん笛も小さくはなりますが届く距離は段違いです。
②声を上げ続けるのは難しい。
  閉じ込められた場合すぐ近くをだれかが通るのを待つしかない。
  少しの空気で音が鳴る笛は声をあげるよりかなり持続する。
③声はほかの音に邪魔されやすい。
  声はほかの声にかき消される
  時間がたつと重機が導入されたり声を妨害するものが多い。

ケース②│動けない場合

身動きが取れない場合は、まず生命力を消耗させないようにするのが第一です。
身動きが取れない場合は、声をあげることによる体力の消耗が厳しいです。
①ケガの場合
  ケガをしているときは出血や痛みなどで体力がみるみるなくなるので声をだしている余裕はない。
  声を出し続けるとすぐに体力消耗する。
②声が届かない
  身動きが取れない場合は声だけじゃなく大きな音を出すこともむずかしい。
  できるだけ音のするほうへ近づいて声をあげることもできない。
③動けない
  メンタル面にとって自由に動くことができないということで普段以上に体力を消耗していく。
  笛があれば最小限の体力で周りへの呼びかけをすることができる。。

笛の代用

笛の代用品として考えられるのがラジオ・ライトについている警告音などですが電源はできるだけ残しておきたいので電源を使わない笛がある間は笛で対処したいところです。

まとめ

笛は大事だということに気付いてほしい。
いのちあって初めて食事や衛星面が必要になってくる。
防災ヘルメットや笛やライトなど脱出用品の準備をわすれないようにしてほしい。

筆者:斎藤一馬
防災用品製造・販売:3年
防災セット年間販売数:1万セット

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