飛行前の設定│ドローン

ドローン

すべて理解するにこしたことはないですが、まず最低限の設定をしましょう。
というよりはこの設定をしていないと大変なことになります。
理由も説明していくので飛ばす前に確認をお願いします。
飛行の許可承認を得ているものとします。

最大高度

まず、最大高度はデフォルトが低く設定されていますので高度を再設定してください。
150m以上の高高度に関しては、ロック解除を実行すれば簡単に設定できるようになります。
初めては149mに設定することをお勧めします。

スティックモード

モード1~3まであり、基本は1か2を使用します。最近ではモード2を使うのが主流です。
自分が飛行させる前に必ず確認するようにしてください。
他人が使った際にモードが切り替わっていてドローンが暴走する場合があります。
モード2は右手だけで前後左右に移動できます。ナナメに進む際にスティックをナナメに入力できるのも強みだといえます。
モード1は昔からあるラジコンヘリの操縦モードです。
練習はモード2でいいのではないかと筆者は考えます。
ただ、昔の名残りがのこっている業界もあるので気を付けてください。

フェールセーフ設定(高度安全設定)

機体と受信機が送受信が出来なくなった時どうするのかをフェールセーフ設定で設定しておきます。
設定は3種類から選ぶ形です。環境によっても変更する必要があるので必ず確認してください。
  ・機体が自動でRTHする。
  ・下降し着陸する。
  ・その場でホバリングする。

例1)
操縦者が移動できる場合は勝手にRTHするよりもその場でホバリングしてる間に操縦者が送受信できる位置へ移動すると無駄にドローンを移動させることなく続けて飛行することができます。

例2)
岸壁で操縦している場合、操縦者は近づくことができないのでドローンにはさくっと戻ってきてもらうほうが安心です。海上に飛ばす場合なども近づくことが難しいのでRTHにするのが最適な場合が多いです。

自動RTH高度

RTH(リターントゥホーム)時の高度を設定します。
高度を設定するうえで知っておく必要がある前提があります。
RTHはどのように戻ってくるのかっということです。

結論からいうと、”ホームポイントの上空まできてまっすぐ降りてくる” です。

高度を設定した場合はその高度まで上がってからホームポイント上空に移動します。
難しいのは設定した高度よりも高い位置で飛行していた場合のことです。
その場合はそのまま横移動でホームポイント上空に移動しまっすぐ降りてきます。

最大高度まで一度さがって横移動するわけではないので注意してください。
しっかりと理解して設定することで安全に飛ばすことができます。

あと事故やケガのためにも保険に加入しておいてくださいね。
DJIの機体を買うと1年は無料で保険がついてるかもしれません。
確認してみてください。

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筆者:斎藤一馬(41)
無人航空機民間資格所持者
保有代表機体:DJI mini2
       DJI mini3pro
       DJI phantom 4 pro v2.0

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