ドローンといえばカメラが付いた撮影用の機体が頭に浮かびますが、いろいろなドローンが存在しています。いろいろなドローンから自分の仕事や趣味などやりたいことにあったドローンを選ぶことが必要です。では、専門的なドローンはどんなドローンがあるのでしょうか。
トイドローン
特徴
・100g未満(2022年6月より)のドローンのこと。
・はじめの一台や練習用に購入する場合が多い。
・軽くて持ち運びやすいのも特徴。
・GPSがついていないものが多い。
注意
・風の影響を受けやすく屋外で操作するときは気を付ける。
撮影用ドローン
特徴
・4kや8kなどの高性能のカメラがついている。
・本格的なドローンの入口にする人が多い。
・通信距離が長く4,000mはなれることも可能。
・高高度飛行も簡単にできる。
・アプリが充実していて、手動ではテクニックがいる操縦を自動で行える。
注意
・高高度やDIDなど特別な申請が必要になる場合もある。
物流ドローン
特徴
・箱や袋をつかむパターンと機体の箱にいれるパターンがある。
・災害時の孤立場所への支援を行える。
・離島や山奥への配達手段に使える。
・
注意
・空中から物を落下させる場合は物件投下許可が必要。
点検ドローン
特徴
・橋や高層ビル、屋根や外壁など足場もなく短時間で確認できる。
・赤外線センサー搭載ドローンでの点検も可能。
・自動で可能な場合もあるが手動で行うことが多い。
・警備や害獣対策ドローンで見回りができる。
注意
・建造物や電線などへの衝突しないように注意が必要。
・GPSが入らない場合も多いので対策が必要。
農薬散布ドローン
特徴
・タンクがついており、水分をいれ飛ぶことが可能。
・自動制御でルート飛行する場合が多い。
・飛行機体が大型だが、飛行高度が低め。
注意
・農薬散布を行う場合は物件投下の申請が必要。
・農薬に関する許可・承認が必要の場合あり。
・飛行場所の付近にて人や車が通行するとき注意。
水中ドローン
特徴
・潜航が可能な有線式の小型無人潜水機。
・有線での操作の為、ケーブルの処理が肝になる。
・狭いところでも潜水可能。
注意
・ケーブルの管理が大変。
まとめ
今回紹介した中にみなさんの仕事で使えそうなドローンはありましたか?
今目立った使い方をしているドローンを紹介しましたが、まだまだ新しい使い方や、使用用途により改造されていき新しいドローンは増えていくでしょう。
新しいドローンの形をつくるのはあなたの仕事かもしれません。
特に水中ドローンなどは空をとぶドローンとは似ても似つかないというか別物ですよね。
このように形はやりたいことに対してかわっていくものなのでまさかとおもうことでも開発者からするとそれは簡単というのもあるかとおもいます。
いろいろなドローンが世にでてくるのを楽しみにしています。
筆者:斎藤一馬(41)
無人航空機民間資格所持者
保有代表機体:DJI mini2
DJI mini3pro
DJI phantom 4 pro v2.0
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