飛行申請をしてみよう②│ドローン

ドローン

飛行申請というと大変なイメージですが申請自体はとても簡単です。
免許が必要とおもっている方もいるかもしれませんが免許は今のところ必要ありません
現在の免許の役割は特定の条件下で認可を待つ必要がないという感じです。
今回は画像を多く使用しているので迷子になりがちなので目次を活用してください。

毎回言っていますが、ドローンを取り巻く環境はまだまだ整備途中ということをご理解ください。現状のルールがいつまでつかえるのかできるだけ記事の更新はしていきますが、そのことをご理解いただけますようよろしくお願いいたします。国土交通省のリンクここから情報が正しいものか確認をお願いします。

事前の準備ができていない方はこちらの記事で事前準備をしてください。
必要ない方はこのまま進んでください。

事前準備

DIPS2.0より

・事前の準備ができていない方はこちらの記事で事前準備をしてください。

・必要ない方はこのまま進んでください。

・申請にはいっていきますが左にあるとおりSTEPは多いですがひとつひとつはとても簡単です。

・わかりにくい部分もありますが、スルーする場所も多数あるのでとりあえず「次へ」を押してみるといいかもしれません。あとで修正も可能です。

飛行概要

Ⅰ.飛行の目的はなんですか?

DIPS2.0より

飛行の目的を選びます。

・業務の中から選ぶ場合は包括申請がおすすめ。

複数選択可能なので関係のありそうなのはすべてチェックしておくといいと思います。

・趣味の場合は包括申請ができません。個別申請を行うしかないので申請時に確認してください。

・個別申請は飛行経路を指定しなければなりません。

Ⅱ.立入管理措置はどのように行いますか?

DIPS2.0より

・補助者を配置し、飛行区域の立入を管理する。

・立入禁止区域が設定できるなら一番簡単だとおもいます。

・基本的には飛行マニュアルの関係上補助者の配置による管理でいいのではないかと思います。

Ⅲ.飛行許可が必要な理由

DIPS2.0より

・空港等の周辺というのは国土地理院の地理院地図などで確認をしてください。

・150m以上を飛行させる場合は、空域を管轄する管制機関と事前の調整が必要です。

・DID(人口集中地区)での飛行

・飛行理由を飛行の目的と同じに設定しましょう。

Ⅳ.年間を通じて飛行しますか?

DIPS2.0より

・年間を通じて飛行する場合は「はい」にチェックをいれてください。

・開始日はいつでもかまいませんが認可がおりるまでに10日はかかると思います。

V.飛行する場所はどこですか?

DIPS2.0より

・特定の場所で飛行しない場合は包括申請が可能かもしれないのでよく確認してください。

飛行詳細

飛行想定範囲と申請先を指定する。
包括申請の場合は日本全国でOKです。
申請先は用途によって申請場所が違いますので確認をお願いします。

DIPS2.0より
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機体・操縦者

機体登録でよく下記のようなエラーがでて登録できないと質問がきます。
その場合は、右へスクロールすると追加基準というボタンがでてきますのでそこから設定してください。
飛行マニュアルは包括申請の場合「航空局標準マニュアル01」を使用すれば認可が早いです。

DIPS2.0より
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その他詳細

加入保険の提示を行いますが、書かなくても申請することはできます。
DJIの機体なら1年間は保険が無料でついている機種が多いので活用することをお勧めします。
緊急連絡先は名前、国名、電話番号を入力します。
認可書の受け取り形式を選びます。電子のほうがはやい気がするので問題なければ電子でもらって印刷しておけばいいと思います。

DIPS2.0より
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まとめ

申請自体は本当に簡単にできます。
1,000m上空の申請など特殊な申請をやってきましたが、申請先になんども差し戻されて問題を解決していくことができるので撮影がきまったら申請は早めにすることをお勧めします。
今回は包括申請という一番簡単な申請を例にしましたので特殊な申請をする場合にはしっかりと時間に余裕をもって申請を行ってください。

MMORPG『ELYON(エリオン)』 ワールドエンドファンタジー

筆者:斎藤一馬(41)
無人航空機民間資格所持者
保有代表機体:DJI mini2
       DJI mini3pro
       DJI phantom 4 pro v2.0

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