飛行前点検は毎回必要です。
おおまかになにを点検するのかといえば安全に運行できるかです。
機体の問題は墜落に直結していますので1日の中で何回も飛行前に行うようにすることをお勧めします。
点検したほうがいい項目を例としてあげていきますのでお使いのドローンにあった飛行前点検を行ってください。
毎回になりますが、ドローンを取り巻く環境はまだまだ整備途中ということをご理解ください。現状のルールがいつまでつかえるのかできるだけ記事の更新はしていきますが、そのことをご理解いただけますようよろしくお願いいたします。国土交通省のリンクここから情報が正しいものか確認をお願いします。
周囲の環境
周囲の状況は必ずチェックする必要があります。
30m以内の申請をしているときも、危険な飛行をしてはいけないという前提がありますので必ず
前、後、左、右、上空をチェックするようにしてください。
よく当日になって前もって予測できなかった事態になります。
例えば、近くでキャンプをおこなっていて、子供が飛行エリアに侵入してくるかもしれない。
風速を確認
ドローンには飛行のための最大風速があります。
ドローンの種類に違いますので公式HPなどで確認してください。
もちろん上空が計測できるわけではありませんが、ホームポイントの風速だけでも計測をしておきましょう。筆者は、こちらの風速計を使用しています。
ちなみに上空の風速を調べたい場合windy.comを使っています。
1週間ほど先までの予想をみることができるので飛行予定にもとりいれできるだけ当日飛ばせないということがないように計画します。めちゃ便利です。
ドローンを確認
ドローン本体を確認しますが、確認箇所が多いので気を付けてください。
・プロペラ
プロペラが外れないことを確認する。
エッジに傷がないことを確認する。
・モーター
熱をもっていないか
・ネジ
フレームにあるネジを確認する。
・センサー類
外傷がないか確認する。
・ジンバル
自由に動くか確認する。
ソケットを外すのを忘れがち
・カメラレンズ
カバーのはずし忘れ、傷を確認する。
・スキッド
破損などを確認する。
・バッテリー
バッテリーのふくらみ、熱
BOX内部に異物がないか、風で砂が入ることが多い。
しっかりと本体に装着されたか確認する。
送信機を確認
送信機がこわれているとドローンが思った方向と違う方向へいってしまうのでしっかり確認するようにしてください。
・バッテリー
充電は充分にあるか
・ボタン
押したり動かしたりできるかどうか
・スティック
砂などがはいり動きが悪くないか
・アンテナ
折れたり破損したりしていないか
まとめ
飛行前に飛ばす回数が多い人は一連の流れでサクッとチェックできるようになります。
保険にはいっておくことも大事ですが、まずは事故を起こさないようにチェックしていきましょう。
本当にこんなの忘れる?みたいなことが多発しています。
事故を起こすとルールが厳しくなっていきます。
ルールをまもって楽しいドローンライフを!
筆者:斎藤一馬(41)
無人航空機民間資格所持者
保有代表機体:DJI mini2
DJI mini3pro
DJI phantom 4 pro v2.0
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