相続したらいろいろ困った│その①基本

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先日知人から相続について相談がありました。現在進行形でお手伝いを行っています。まだ途中ですが正直、めちゃめちゃ大変です。今から始める方は要注意です。覚悟をする必要がありますが何事も基本が大事。ですが、ひとことだけ言わせてください。遺言を残してくれ!!! では、基本的な知識からふやしていきましょう。

相続とは

相続とは、故人が残した財産や権利を引き継ぐことです。
亡くなった人の持ち物や権利や責任を引き継いでその後の形を決めていくものです。
例えば、使用していた車をもらい受け使ったり、使っていた家を売却したりすることです。
簡単に言えば亡くなった方の所有物を引き継いで今後を決めてあげるということですね。
被相続人とは「相続される人」のことです。つまり「亡くなった人」が被相続人です。

財産とは

財産とは、現金、預貯金、有価証券、宝石、土地、家屋などのほか貸付金、特許権、著作権など金銭に見積もることができる経済的価値のあるすべてのものをいいます。

不動産

建物や土地など。

現金,貴金属

普通預金や定期預金、宝石や時計など。

株式

株や投資信託、社債など。

権利

貸付金、特許権、著作権など。

遺言とは

遺言とは、被相続人が、自己の財産について、自分の最終意思を死後の為に残したもの
相続の優先順位が一番高く遺言が優先される。法定相続人以外に相続を行うことも可能。
自分の意思を残しておくことで、自分の死後、相続人の間で無用な争いが発生することを防げます

法定相続人とは

法定相続人とは、民法で定められた被相続人の財産を相続できる人。
つまり被相続人から相続する権利を持つ人のことです。

相続の基本

相続において一番優先されるのは本人の意思、つまり遺言です。
遺言がない場合にはじめて法定相続人への相続が成立します。
遺言は法定相続人以外の人にも相続させることが可能です。
法定相続人には優先順位があり、配偶者は必ず相続人となる。
優先順位は子、親、兄弟の順に最上位のみ相続人。

配偶者と子ども(孫)が相続人。
子ども(孫)がいない場合は配偶者と親が相続人。
子ども(孫)も親もいない場合は配偶者と兄弟が相続人。

まとめ

相続とは、故人が残した財産や権利を引き継ぐこと。
被相続人とは、相続される人(故人)のことを指す。
財産とは、金銭に見積もることができる経済的価値のあるすべてのもの。
遺言とは、被相続人が、自己の財産について、自分の最終意思を死後の為に残したもの。
法定相続人とは、民法で定められた被相続人の財産を相続できる人。
遺言がない場合、法定相続人が相続対象になる。

つまり相続はめちゃくちゃもめます。
なので本当に相続させたい人の為に遺言を作っておきましょう。
遺言はお金がすごいかかるイメージですが個人で作成する方法もあるので必ず作成してほしいです。

筆者:斎藤一馬(41)斎藤さん家編集長

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